
「ダーク・マテリアルズ/⻩⾦の羅針盤」作品概要
「ライラの冒険」がドラマ化?!見どころは?
HBO®とBBCが巨額を投じて共同製作したファンタジー巨編
世界的ベストセラーとなったファンタジー⼩説「ライラの冒険」三部作を原案に、『ゲーム・オブ・スローンズ』のHBO®と『SHERLOCK/シャーロック』のBBCが共同製作でドラマ化した本作。HBO®とのBBCの共同製作というだけで作品のスケールとクオリティは保証されたようなもの!
壮⼤な北極の景⾊、⾔葉を話す“ダイモン(守護精霊)”たち、上空を⾶⾏船が⾶び交う英国の街並みなど、原作で描かれたパラレルワールドの世界観を英国TV史上最⾼額の製作費をかけて映像化に成功。
ダフネ・キーン、ジェームズ・マカヴォイら豪華キャスト共演︕オスカー監督トム・フーパ―が監督・製作総指揮
少⼥ライラを演じるのは『LOGAN/ローガン』で注⽬を集めた新⽣ダフネ・キーン。そして、原作の⼤ファンだというジェームズ・マカヴォイ(『X-MEN』シリーズ)がアスリエル卿を、『アフェア 情事の行方』のルース・ウィルソンがコールター夫⼈を、 『メリー・ポピンズ リターンズ』のリン=マヌエル・ミランダが気球乗りのリー・スコーズビーを演じる。
さらに、⼤ヒット作『レ・ミゼラブル(2012)』やアカデミー賞で作品賞、監督賞ほか4部⾨を受賞した『英国王のスピーチ』のトム・フーパ―監督が製作総指揮に名を連ね、第1話・第2話のメガホンも取った。
英国での第1話放送では5年ぶりの最⾼記録を達成!異例のタイミングでシーズン2も決定!
⽶国に先駆けて第1話を放送した英国BBCは720万⼈が視聴し5年ぶりの英国記録を達成、その翌⽇⽶国で放送したHBO®も『チェルノブイリ』以来の記録をマーク。実は、放送が始まる前の9⽉時点でシーズン2の制作が発表されていたという異例の展開があった。
主演のダフネ・キーンが原作第2部のライラの年齢設定にできるだけ近いうちに撮影したいという制作側のこだわりを反映したものと⾔われているが、できる限り原作に忠実な作品を作ろうという製作側の熱意と、放送局側にもそれだけ本作に⾃信があるということが伺える。
魅⼒的なキャラクター設定、世界観
個性豊かなダイモンやクマの戦⼠に魔⼥など、ファンタジーならではのキャラクターが次々に登場。さらに、ダストという謎の物質やオーロラ越しに⾒える天上都市など、想像⼒を掻き⽴てる要素がふんだんに盛り込まれ、観ているこちらの好奇⼼を刺激する。原作から引⽤したセリフの数々も印象的で、⼦どもから⼤⼈まで様々な世代が夢中になること間違いなしのシリーズに仕上がっている。
各話あらすじ
第1話「ジョーダン学寮」
私たちの世界とよく似た、ある世界のオックスフォード。両親を亡くしジョーダン学寮で育ったライラは、探検家の叔父アスリエル卿が久々に戻り大喜びするが、彼は新たな発見を発表してすぐまた旅立ってしまう。そんな矢先、謎めいたコールター夫人が学寮を訪れ、ライラにある打診をする。一方、オックスフォードの町では子どもがさらわれる事件が相次いでいた。
第2話「北方の計画」
ロンドンに着いたライラは新しい環境に目を輝かせるが、彼女の行動をコントロールしようとするコールター夫人に戸惑いを覚え始める。行方不明のビリーを探すジプシャンたちが捜索網を広げる中、同じくゴブラーにさらわれたライラの親友ロジャーはそこでビリーと再会する。そんな矢先、ライラはある重大な真実を知ることに。一方、ボーリアル卿は北極で死んだとされる探検家の真相を探っていた。
第3話「偵察」
コールター夫人の元から逃げ出したライラは、船上生活をするジプシャンに助けられる。一方、探検家グラマンの正体を探り、異世界との間を行き来するボーリアル卿は、グラマンが別名で異世界に生きていたという手がかりを得る。身を守るため、船にこもりっきりの生活に嫌気がさし、感情を爆発させたライラは、マ・コスタから自分の出自に関わる衝撃の事実を聞く。
第4話「よろい」
トロールサンドに着いたライラたちは魔女の助けを得るため、魔女領事に会いに行く。そこでよろいグマのイオレク・バーニソンの援軍を得ることを勧められたライラとファーダー・コーラムは、よろいを奪われ、こき使われているイオレクを見つける。同じ頃、気球乗りのリー・スコーズビーも旧友のイオレクを探していた。一方、マジステリウムではコールター夫人が真理計を解読できる聖職者に問いを投げかける。
第5話「行方不明の少年」
ジプシャンたちとボルバンガーを目指すライラだったが、真理計が示したある事実が重要だと確信し、一行と一時的に離れてイオレクと共に近くの村へと向かう。そんな矢先、ファーダー・コーラムは魔女のセラフィナと再会し、魔女たちの力を貸してくれるよう頼む。一方、ボーリアル卿は探検家グラマンが残した家族の居場所を現実世界で突き止めていた…。
第6話「ダイモンの檻」
ジプシャンの野営地から連れ去られたライラは、さらわれた子どもたちが収容されているボルバンガーの施設に連行される。ロジャーとの再会を喜ぶライラだったが、そこではコールター夫人管理の下、恐ろしい実験が行われていた。何とかして皆を助け出そうとするライラだったが、すぐに処置室に連れて行かれる順番が来てしまい…。
第7話「死闘」
アスリエル卿を救出しに行く途中で崖鬼の急襲に遭い、気球から落下したライラは、よろいをつけたクマに捕獲され、スパールバルの牢に放り込まれる。一方、現実世界ではボーリアル卿がついにジョン・パリーの自宅に入る。イオレクが助けに向かっていることを知ったライラは、かつてイオレクを追放してクマの王になったイオファー・ラクニソンとその護衛から彼を守るため、ある芝居を打つ。
第8話「裏切り」
アスリエル卿に歓迎されなかったライラは落胆しながらも彼に羅針盤を差し出すが、必要ないと拒否されてしまう。一方、コールター夫人とマクフェイル院長は、アスリエル卿の実験を止めようと彼の基地に向かっていた。その晩、オーロラから強いエネルギーが放たれていることを確認したアスリエル卿は、待望の実験を遂行することを決意する。
キャスト
ライラ・ベラクア(演:ダフネ・キーン/声:佐藤里緒)
孤児として育ったお転婆な少⼥。⾚ん坊のころに、オックスフォードのジョーダン学寮に預けられた。ダイモン(守護聖霊)の名はパンタライモン(声:キット・コナー/神戸光歩)。オコジョやヤマネコなど、⾊々な姿に変⾝する。
コールター夫⼈(演:ルース・ウィルソン/声:よのひかり)
たくさんの秘密を抱えた謎に満ちた⼥性で、冷酷な⼀⾯も⾒せる。ライラに興味を持っている。ダイモンは⾦⾊の猿、ゴールデン・モンキー。
アスリエル卿(演:ジェームズ・マカヴォイ/声:平川大輔)
ライラの叔⽗。学者であり、恐れ知らずの探検家。ライラを残し、北極へ調査に⾏く。ダイモンはユキヒョウのステルマリア(声:ヘレン・マックロリー/きそひろこ)。
リー・スコーズビー(演:リン=マヌエル・ミランダ/声:佐藤せつじ)声:佐藤せつじ)
テキサス出⾝の気球乗り。ダイモンはホッキョクウサギのヘスター(声:クリステラ・アロンツォ/塙英子)。
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予告編
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